【ひざの助 旅だより】 第一回 高尾山

2026年08月17日
ひざの助 旅だより 第一回

高尾山

高尾山
~ケーブルカーを味方に、東京の自然と山歩きを楽しむ~

「久しぶりに自然の中を歩きたい」

「でも、山登りはちょっと大変そう……」

そんな方におすすめしたい旅先のひとつが、東京都八王子市にある高尾山です。

標高599mの高尾山は、都心から訪れやすい一方、豊かな自然が残る人気の山。四季折々の草花や木々を眺めながら、気軽に山の空気を楽しめます。

頑張りすぎないのが、高尾山を楽しむコツ

高尾山には複数のハイキングコースがありますが、初めての方や体力に不安がある方には、1号路(表参道コース)が選択肢のひとつです。

1号路は舗装されており、途中までケーブルカーやリフトを利用できます。

ケーブルカーを降りた後は、薬王院や杉並木などを眺めながら、山頂を目指せます。

高尾山のケーブルカーは、ふもとの清滝駅から中腹の高尾山駅までを約6分で結びます。

山道では、登りだけでなく下りでも足に負担がかかります。
特にひざが気になる方は、体調やその日の疲れ具合を考えながら、帰りの移動手段もあらかじめ考えておくと安心です。

高尾山のもうひとつのお楽しみ「薬王院」



山歩きの途中で立ち寄りたいのが、高尾山薬王院

今から約1200年前に開山された真言宗の寺院で、正式には「高尾山薬王院有喜寺」といいます。
現在は成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに真言宗智山派の三大本山として広く知られています。

不動明王の化身である飯縄大権現が御本尊で、そのお供である天狗が住む山と言われ、境内には天狗の像が多数点在しています。

歩いたあとは、名物グルメでひと休み

高尾山名物《天狗焼》


高尾山駅の近くには、そばやお土産などを楽しめる「高尾山スミカ」があります。
高尾山名物として知られる《天狗焼》も、旅の思い出にぴったりです。

まわりは「カリッ」中は「モチモチ」。
中身は甘さ控えめのちょっと珍しい”黒豆あん”なんです。
その場で食べても美味しいですが、持ち帰って自宅で温めなおしても美味しいのも魅力!

高尾山食べ歩き人気ナンバーワンも納得です♪

【シニア世代の高尾山歩き、3つのポイント】
  • 歩き始める前に体調をチェック
    その日の体調がすぐれないときは、無理をしないことが大切です。
  • 小まめに休憩する
    「疲れてから休む」のではなく、疲れを感じる前に休憩を。水分補給も忘れずに。
  • ひざに不安があるときは、無理に歩かない
    ケーブルカーなどを上手に利用して、歩く距離を調整しましょう。

高尾山は「山頂まで頑張って登る」だけが楽しみではありません。

「今日はここまで」と決めて、無理に山頂を目指さないのも立派な楽しみ方。
景色を眺めたり、お茶を飲んだりしながら、自分のペースで歩きましょう。

森の緑を眺め、鳥の声に耳を傾け、薬王院を訪ね、山の上でひと息つく――。
そんなふうに自分の体調と相談しながらゆったり楽しむのが、大人の高尾山旅です。

※ケーブルカー・リフトの運行時間や料金、駅周辺の通路などは変更される場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。現在、高尾山駅では改良工事に伴う通路変更も行われています。